「MANKAI STAGE『A3!』~Four Seasons LIVE 2024~ -Cinema Edition-」

2025年 春 公開予定





© Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. © MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

NEWS

NEW! 【イベントレポート】5/18(日) MANKAI STAGE『A3!』 ~Four Seasons LIVE 2024~ -Cinema Edition- 公開記念舞台挨拶

2025/05/18 18:25 up!

朝8時30分からの上映回後の舞台挨拶となったトークは最初のご挨拶から、観客を気遣うコメントが飛び交う一言挨拶 から始まりました。

染谷は「本日は8時30分からの回にご来場いただきありがとうございます。あと少しだけ楽しんで帰ってください」。新は「早い時間から盛り上がっていただきありがとうございます。ここからゆっくりしていってもらえたら嬉しいです」。吉高は「湿気も凄くて前髪崩れてないですか?」と会場を笑わせました。輝馬は「おはようございます!本日は楽しんでください」と挨拶しました。

早速、MCより「Four Seasons LIVE 2024」通称「フォーライ」が映画化されたことへの今の率直な気持ちを質問されると、後ろにある3面スクリーンを振り返りながら染谷が「すごいですよね! 1面でもすごいのに3面っていうスクリーン。エーステは良い驚きをくれるなって思いました」と3面の画面の大きさなどへの素直な感想を述べました。新は「僕たちはまだ見れていないんですが、どうでしたか?」と観客に質問し、大きな拍手が起こりました。それぞれ、実際の3面ライブスクリーンを前に「すごい!!」と改めた様子で口々にしていました。輝馬は「これ劇場にいる感じで見れますね!(3面あるので)どう見ていいのかってなりますね」とコメントし吉高も「臨場感ありますね」と3面ライブスクリーンに驚いていました。

続いてルーキーズにとっての「フォーライ」を振り返ってどうでしたか?と質問されると、染谷は「めちゃくちゃ楽しかった! 楽しかったですけど、愚痴じゃないんだけど」前置きをしつつ「ルーキーズ4人と(2018年からの初演からいない)高橋怜也(春組・碓氷真澄)、定本楓馬(冬組・月岡 紬)、木津つばさ(冬組・御影 密)の7人は圧倒的にやったことがない曲が多かったので・・・」と当時の大変さを振り返りました。

さらに「この4人は共感できるところが多いよね! ACT3!(2025年3月~5月に神奈川にて公演していた「MANKAI STAGE『A3!』ACT3! 2025」)中も4人でご飯行きました」と染谷が言うも実は吉高が参加していないことが判明するも「今度、行きましょう! どこがいい?」と早速相談し始め、仲の良さが感じられ会場の笑いを誘いました。輝馬は「人数が多くて会場も広いし、観客も前だけじゃなくて横、後ろ、いろんなところから見ていたので、それはそれで楽しかったし新鮮でした!」と「フォーライ」を振り返りました。

会場が広かったことで吉高は「外周の番号って覚えてる?」と質問し染谷が間髪入れずに「14!」と答え「1から8に移動とか、最後の立ち位置が14.5とかだったから覚えてる!」と立ち位置が多かったことも明かしました。それに対して輝馬が「番号間違ってると隣が新なことが多かったので「こっちだよ!」って教えてくれました」と裏話も。

全6公演の上演に約1か月半稽古をし、日替わりの劇中劇が大変だったことも明かされ、「フォーライ」の中で印象に残っているシーンを質問されると吉高が「春組の「家族ってなんだろう?」がすごく良かった」とコメントすると、3人も「僕も言おうとした!」と盛り上がり、吉高は「稽古中聞いたときに、しんみりしていい曲だなって思っていて、実際に(稽古)後半に本当に家族って何だろうってちょっと思って一人でしんみりしていました」と告白しました。染谷は「(自身が)2022年に初めてエーステに参加して、(自身が演じる卯木千景)激ツン時代って思ってますが、どうやって家族(春組)を引き裂いてやろうかっていうのでツンツンしてるんですが、いざ、一緒に「家族ってなんだろう?」を歌ったときに、すごく楽しかったです。こうふわっとなるものがありました」と曲への思い入れを明かしました。新は「いろんな曲をメドレーにしているのが印象的でした。初めて歌う曲もたくさんあって、ガルパラ(「ガールズパラダイス」)で女装したりすごく楽しかったです!」とコメント。輝馬は「気持ちが共感できるなって思ったのが、「推し活ブギウギ」で“たしかに!”って思える部分が多くて、歌詞でファンの方々はこの気持ちわかるだろうなって当時思ってました」と明かしました。

本作を繰り返し鑑賞する際の注目ポイントをMCより質問されると新が「各組で元々僕たちが入る前に5人で歌っている曲を6人で歌っているところが4曲あります。それが本当にエモくないですか?そこに注目してみてもらえたら嬉しいです」と挙げ、染谷は3面スクリーンの特徴を生かし「今日は、こっち!明日はこっち!明後日こっち!」と話し会場を笑わせました。吉高は「「乾杯!」って(楽曲は)大人組と未成年で歌う歌詞が違うんです!未成年はお酒って言えないので、あそこは歌ってないんだなとか発見してほしいです」と細かいところのポイントを伝えました。輝馬「自分が好きなスクリーンを見ていただいて、前の方と後ろの方で位置によっても違うと思うので、1階席、2階席っていろんなところで楽しんでほしいです」とコメントし吉高は1番後ろで見たい、新は2階の最前列で見たいなどコメント。吉高は「(普段)映画館は最前列で完全にスクリーンに入り込んで見上げるくらいが良いので、前エリアがいいな」と明かすコメントもありました。

最後に一人ずつ、監督に向けてご挨拶。

染谷は「このエーステは、やる度に新しい景色を見せてくれるなって思っています。このライブで言ったら「ABLOOM」で監督さんに歌っていただくところに、僕はすごく感動しました。まだこういう経験ができるんだって思わせていただきました。これからもまだまだ(エーステは)続くと思いますが、一緒に新しい景色を共有できたらと思います」

新は「加入してから、これまでのダイジェストとして「フォーライ」で追体験のようにできました。この24人だからできたなって思っています。各組6人ずつで本当にこの人たちじゃないと、こうしたものはできなかったのかなと今になって改めて思うことがありました。「ACT3!」も終わりましたが、これからもたくさんの景色を一緒に見にいけたらいいなと思っています」

吉高は「実際に加入してはじまりの思い出を振り返ることができて嬉しかったのと、(自身が演じる)莇は監督や劇団員に魔法をかけてあげているんですが、実際にステージに立つと、皆さんからのエネルギーをたくさんもらって魔法をかけてもらっているのは僕らの方だなと思っているので、その恩返しをこれからもしていけたらいいなと思いますし、いろんな季節を巡りながら、今後も一緒に過ごしていけたらなと思っています」

輝馬は「3面スクリーンは新しいなって思っていて、このエーステは毎回毎回新しいことが更新されていく作品だなって常に思っています。僕も参加させていただいたときに、まさか冬組の回で雪が降るなんて思っていなかったし、秋組でドローンを使ったりそういう演出をすると思っていなかったので、そしてあの大きい会場で監督の前で、あの人数で盛大に「フォーライ」ができたことは本当に素晴らしいなって思っています。今後も「エーステ」は皆さんが予想しないこと、僕たちも予想できないことがきっと待ち受けていると思うので、それを新鮮に楽しんでいただけたら嬉しいです。今日もこうやって皆さんが見てくださったことによって口コミだったり、SNSだったりで拡げていただき盛り上げていただけたら嬉しく思います」とそれぞれが感謝を伝え、舞台挨拶は幕を下ろしました。